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企業を守る TISメルマガ『水災リスクを確認しよう!』

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『水災リスクを確認しよう!』
発行者:ティ・アイ・エス株式会社
URL : https://www.tislook.com/biz/
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■担当:中野のつぶやき
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週末、小学校時の旧友ら3人で、八ヶ岳登山に行ってきました。ルートは友人まかせで、前情報としては「ヘルメットとか必要な箇所もあるけど、楽勝だよ」と聞かされていたので気楽にいたら…、なんと縦走コース、2日間で21キロを走破するというコースでした( ;∀;)。
余分な行動食などもたずに行ったので、1日目の途中に食べたおにぎりのうまみが身体中にしみわたり、「糖質サイコーッ」とテンションMAXになるというなんともいえない体験を。しかも、1日目の途中に「もう大丈夫だよね」と言いながらビールをゴクゴク…。その後の行程が想像以上に過酷で、ビールを飲んだことをちょっぴり後悔しました。
筋肉痛にはならなかったものの、気だるい疲労感が抜けないので、今週はエナジードリンクで充電です(`・ω・´)。

 

■水災リスクを確認しよう
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8月から9月にかけて、台風が最も発生するシーズンです。また、地震や津波、台風・豪雨・洪水など、日本にはさまざまな自然災害のリスクがあります。
地域によって想定される自然災害の特徴も多岐にわたります。こうした自然災害への備えとして、多くの自治体では「ハザードマップ」を作成しています。
ハザードマップを活用することで、自然災害のリスクを確認することができます。

・ハザードマップ(国土交通省)
https://disaportal.gsi.go.jp/

・動画で学ぶ!ハザードマップ(一般社団法人日本損害保険協会)
https://www.sonpo.or.jp/about/useful/hazardmap/index.html

 

■水災を想定したBCP(事業継続計画)の策定
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BCP(事業継続計画)を策定している企業は多いかと思います。その中には、水災をも想定した事業継続計画を策定してあるでしょうか。
水災は地震と違い事前にある程度予測が立つことが多いです。また、被害が生じるまでに一定の時間的猶予があり、この時間的猶予を防災に活用できるところが水災防災の特長です。
被害発生までの時間的猶予を使い水災を想定した事業継続計画を策定し、緊急時の対応業務を明確にしておくことが求められています。

・BCPの有無による緊急時対応シナリオ例:水害・製造業(中小企業庁)
https://www.chusho.meti.go.jp/bcp/contents/level_b/bcpgl_08_04_4.html

・BCP 策定を契機に水災対応の保険に見直したことで、被災後の早期復旧につなげた企業(経済産業省)
https://jirei-navi.mirasapo-plus.go.jp/case_studies/211

 

■企業の水災対策チェックポイント
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水災対策のポイントは以下の通りです。
・河川の氾濫と都市型水災双方の浸水ハザードマップを確認している。
・浸水による直接損害(財物の水濡れ損害等)の規模を具体的に想定し対策を講じている。
・浸水による間接損害(水災によって休業した場合の利益損失等)の規模を具体的に想定し対策を講じている。
・企業向け火災保険に水災補償をセットする等、罹災時の資金調達計画を立てている。

※水災とは、台風、暴風雨、豪雨等による洪水・融雪洪水・高潮・土砂崩れ・落石等をいいます。
企業向けの火災保険に水災補償がセットされている場合でも、損害の割合や浸水の状況に応じて、
受け取れる保険金に制限がある場合があります。契約内容をご確認ください。

 

御社の火災保険の証券診断など承っております。お気軽にお問い合わせください。
●法人事業部お問合せ●
https://www.tislook.com/biz/contact/
E-mail:houjin@tislook.com

今後とも引き続き、よろしくお願いします。