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『胆石で入院手術、リアルな医療費』
発行者：ティ・アイ・エス株式会社
URL :　https://www.tislook.com/biz/
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■担当：中野のつぶやき
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週末、甥っ子たちを呼んでわが家でおでんを食べました。おでんを食べるといよいよ秋から冬の訪れを感じる季節だなあと思います。
でも、その後、残っていた手持ち花火を楽しみました(￣▽￣;)。私が好きなのは、やはり線香花火。もの静かで夏の名残を感じます。
そういえば、おでんを食べるときに、甥っ子たちもカラシをつけて食べるようになりました。いつの間にか大きくなったなあと成長を実感しました。

■胆石症の治療費は？
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法人事業部のクラークの夫氏（50代）が６月某日深夜に腹痛を訴え、病院へ。胆石があると診断され、入院手術をすることとなりました。
胆石とは胆汁の通り道である胆道（胆のうや胆管）に石ができる病気です。
胆のうにできる石を胆のう結石症、胆管にできる石を胆管結石症(肝内結石症と総胆管結石症に分かれる)と呼び、前者が80%を占めます。 胆のう結石が非常に多い為、胆石と言えば胆のうにできた石を思う方が多いかと思います。

■日本人の約１割が胆石もち
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日本人成人の8％～10％が胆石を持っているとされ、ほとんどの場合は無症状で推移します。でも、食後、食べ物が十二指腸に入ると脂肪の消化を助けるために、胆のうが収縮し、ためてあった胆汁を送り出します。
このとき、胆のうの中にあった胆石がいっしょに動いて、胆のう管の狭い部分に詰まると激痛が起きます。
これが、「胆石発作」です。また、総胆管にできるビリルビン胆石の場合、総胆管の出口（十二指腸乳頭）付近の狭い部分に、胆石が詰まると、同じように痛みの発作を起こします。

■胆石で入院・手術したら治療費は？
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（50代男性会社員、健康保険３割負担）
6月某日深夜に腹痛を訴え、県立中央病院の救急外来へ。

・夜間、救急外来、紹介状なし初診扱い、検査有りということで…
→23,560円ヽ(; ﾟдﾟ)ﾉ （カード払いができてよかった）

・その日の日中に再度診察するということで一旦帰宅後、再び病院へ。
→4,770円
ここで８月に入院・手術が決定しました(´＿｀。)。

７月、入院前の検査で２回病院へ。
１回目：7,450円
２回目：6,210円

８月、入院前の診察
220円

入院前までに　42,210円もかかりました(´；ω；｀)。

■いよいよ、入院・手術！
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事前に、協会けんぽに高額療養費制度を申請し、窓口の支払いを軽減する手続きを行いました。
入院は５泊６日、病室は相部屋（個室を選んだら個室ベッド代がさらに上乗せ）。
→88,837円（高額療養費利用済）

別途、寝具やタオルなどの貸し出しを利用
→2,772円

別料金の冷蔵庫は使わず、テレビのICカード利用で
→1,000円程度。

入院・手術の合計
→92,609円

・術後の診察
手術中に、のどに異常が見つかったため、術後の検診（220円）に合わせて耳鼻科（430円）も受診
→650円

そんなこんなで、合計135,469円！

夫氏は有給休暇が使えたので、休業損失はなしでしたが、個人事業主だとまるまる休業損失に…。

ちなみに、クラーク氏が７年前に、盲腸炎にかかったとき、早朝・急性だったため高額療養費の事前手続きができず、手術有、２泊３日入院で窓口支払い（3割負担）が13万円近くになったそうです…。

一応、某保険に加入していたため、入院保険金と手術一時金を支給いただき、この時ばかりは保険に加入していてよかったと実感したとのこと・・・(´∀｀*)。

そして、なぜだか夫氏の職場では、石が流行っているようで、その後２カ月ほどで尿管結石で入院手術した人が２人いたそうです（笑）。

■確定申告、医療費控除の注意
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おそらく年間の医療費が10万円以上になるので、来年の確定申告の医療費還付手続きをされるようです。
ちなみに、保険金で補填された金額は、その入院・手術のみから控除されます。一年間の医療費合計から補填金額を控除するのではありませんのでご注意ください（所得税法第73条第1項）。

皆さんの加入している医療保険、入院日額や手術一時金などの見直しになれば幸いです。
保険内容のご確認、見直しのご相談も承ります。

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