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企業を守る TISメルマガ「年末年始、家族の介護を考える」

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年末年始、家族の介護を考える
発行者:ティ・アイ・エス株式会社
URL :  https://www.tislook.com/biz/
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■担当:中野のつぶやき
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先日、車で金沢から魚津に行こうと高速道路を走っていました。
走行中、カタカタカタという異音が鳴り始め、それが段々と大きくなり、初めての体験でドキドキが止まりません。でもその異音に心当たりがあり・・・。
高速道路をおりてガソリンスタンドに飛び込んだところ、原因はやっぱり自分でタイヤ交換した際に締めたナットが緩かったとのこと。店員さんは「いや~ヤバかったですよ、このまま走ってたら明日の新聞一面記事でしたよ~」とゾッとするひとこと・・・(||゚Д゚)。
来春からはおとなしくお店でタイヤ交換してもらいます・・・。

 

■帰省時に介護について考えてみませんか
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年末年始、帰省される方も多いのではないでしょうか。
親御様が高齢の場合、先々の介護問題についても話し合う機会の一つになるかと思います。
介護問題は家族の問題となりやすく、ひいては介護離職などにつながりかねません。

 

■平均寿命と健康寿命
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2019(令和元)年における日本の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳であり、健康寿命とはそれぞれ約9年、約12年の差があります。平均寿命と健康寿命の差は日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味しますが、これは、2010(平成22)年から男女とも、徐々に縮小傾向にあり、2019(令和元)年では男性8.73年、女性12.06年となっています。

 

■介護や支援が必要な人の割合はどれくらい?
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長寿社会においては「介護」は誰にでも、どの家庭にも起こり得る課題です。
年代別の人口に占める要介護認定者の割合は、40~64歳では0.4%、65~69歳では2.9%ですが、加齢とともに急速に高まり、80~84歳では26.4%、85歳以上では59.8%と、80歳代前半は約3割、85歳以降は約6割となっています。

 

■介護期間は平均5年1カ月
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介護を行った期間(現在介護を行っている人は、介護を始めてからの経過期間)は平均61.1カ月(5年1カ月)になりました。
4年を超えて介護した人も約5割となっています。

 

■月々の介護費用は平均8.3万円
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公益財団法人生命保険文化センターが行った調査で、過去3年間に介護経験がある人に、どのくらい介護費用がかかったのかを聞いたところ、介護に要した費用(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)は、住宅改造や介護用ベッドの購入費など一時的な費用の合計は平均74万円、月々の費用が平均8.3万円となっています。
なお、介護を行った場所別に介護費用(月額)をみると、在宅では平均4.8万円、施設では平均12.2万円となっています。

https://www.jili.or.jp/lifeplan/lifesecurity/1116.html

 

■1年間に約7.1万人が介護等を理由に離職
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厚生労働省の雇用動向調査によると、2020年に離職した人のうち「介護・看護」を理由とする人は約7.1万人です。
男性は約1.8万人、女性は約5.3万人と女性のほうが多くなっています。
性・年代別に「介護・看護離職」の割合をみると、男性は「65歳以上」、女性は「55~59歳」で最も高くなっています。

 

■介護離職を防ぐために
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労働者は介護離職を不是ぐためにさまざまな「家族介護者のための支援制度」を活用しましょう。
事業主としても経験を積んだ熟練従業員や管理職など企業の中核となる人材が、仕事と介護の両立に悩み離職してしまうことは、企業にとって大きな損失です。
離職する従業員や心身ともにストレスを抱える従業員が増える前に、仕事と介護の両立支援の取組をはじめることが必要です。
事業主の取り組み支援方法や、相談窓口は厚生労働省のWebサイトに記載されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/ryouritsu/index.html

 

弊社では、複数の保険会社の介護保険、認知症保険などを取り扱っています。保障内容の比較や相見積もりも承っております。
お気軽にお申し付けください。
https://www.tislook.com/biz/contact/

 

何かご不明点ございましたらいつでもご連絡ください。
みなさまのお役に立てられればと思っております。

引き続き、よろしくお願いします。